2020年12月23日

絶賛開催中! 「四川フェス」で絶対食べたい中国の最旬「麺」料理とは?



2016年から毎年恒例となった「四川フェス」。昨年は2日間で10万人を動員しました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、例年のような万人規模のフェス開催が困難に…。

 そこで今回は、テイクアウトやインターネット販売を中心とする「GO TO四川料理」として開催されるそうです。12月14日~25日の12日間、全国から選び抜かれた四川料理を始めとする中国撈麵醬料理店が、四川フェスだけの特別メニューを引っさげて参加。

 今回は、その「GO TO四川料理」出店の料理から、四川フェス実行委員に選んでもらった注目すべき「辛い麺」をピックアップしてご紹介します。

四川フェスで味わうべき麺料理はこれ!
絶賛開催中! 「四川フェス」で絶対食べたい中国の最旬「麺」料理とは?
 日本人が「中国の辛い麺」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「担担麺」ではないでしょうか。でも、実は中国には何種類もの麺料理があり、担担麺だけが、特別有名な麺ではありません。

 日本で担担麺がここまで有名になった理由は、四川省出身の料理人・陳建民氏が、日本人好みにアレンジして提供したからというのは有名な話。汁ありにしたり、ラーメンのごとく量を増やしたり、さらに辛さを和らげるために芝麻醤を入れたりと、様々な工夫を加えたことによって、日本人の舌にピタリとハマり、広く知れ渡るようになりました。

絶賛開催中! 「四川フェス」で絶対食べたい中国の最旬「麺」料理とは?
 そしてここ数年は、ご存知“麻辣ブーム”。すなわち、痺れ(麻)と辛さ(辣)の要素を強く押し出した担担麺がメジャーになりつつあります。とくに痺れと香りの強い花椒を使用したタイプが増えたことにより、これまでの辛いだけだった平面的な味から、麻と辣の非常に複雑で奥深い味わいに進化しました。  


Posted by 何をしたか思 at 17:32Comments(0)